健診のご案内
各診療所で行っている
歯科健診
妊婦歯科健診
妊娠中は、つわりなどにより歯磨きがうまくできないことも多く、それに加えてホルモンバランスの変化などにより歯肉に炎症が起きやすくなります。
重症化すると歯周炎に進行し歯を失うだけでなく、さまざまな影響を体に与えることがあります。
歯周病の影響により、早産・低出生体重児などを含む妊娠出産合併症の発現率を高めるリスク因子であると報告もあります。
歯周病の早期治療と継続的な口腔ケアがとても大事です。
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横浜市妊婦歯科健診のご案内
早めに歯科健診をうけてトラブル回避しましょう。
横浜市在住の妊婦は、横浜市の助成制度を利用して、無料で歯科健診を受けることができます。
対象者 | 横浜市に住民登録している妊婦が対象 |
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受診回数 | 妊娠期間中に一回のみ |
料金 | 無料 |
持ち物 | 母子健康手帳、産科診察券、横浜市妊婦歯科健診受診券 |
受診方法 | あらかじめ、歯科医院に電話等で妊婦歯科健診のご予約をしてください。本人確認のため、身分証明書をご持参ください。 |
歯周病検診
歯周病とは、歯と歯を支える組織(歯周組織)におけるさまざまな病態の総称です。歯ぐきの腫はれや出血から始まり、放っておくとやがて歯がぐらついて抜けてしまうということもあります。
かつてよく耳にした歯槽膿漏(歯ぐきから膿うみが出る病気)は、歯周病の一つの症状を表わしています。
日本では現在、中高年の8割以上がこの歯周病にかかっているといわれています。
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歯周病検診のご案内
歯を失う主な原因はむし歯と歯周病。とくに歯周病は、痛みなどの自覚症状がほとんどないだけに、気づいたときには、すでに歯を保てない状態ということも少なくありません。歯周病の予防、早期発見・早期治療のためは、歯周病検診はもっとも重要です!
横浜市内在住の40歳、50歳、60歳、70歳の方は、横浜市の助成を利用した歯周病検診を受けることができます。
対象者 | 横浜市内在住で、検診受診時に40歳、50歳、60歳および70歳の方 |
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実施期間 | 年1回(対象年齢にある期間) |
実施場所 | 横浜市歯周病検診実施医療機関 |
受診費用 | 500円(70歳の方は無料) ※生活保護世帯等無料になる場合があります。 |
受診方法 | あらかじめ、歯科医院に電話等で歯周病検診のご予約をしてください。本人確認のため、身分証明書をご持参ください。 |
乳幼児健診
横浜市瀬谷区では、瀬谷区民を対象に1歳6か月児健診と3歳児健診をおこなっています。
歯科医師による歯科健康診査、歯科相談、及び歯科衛生士による歯磨きアドバイス等を実施します。
乳幼児健診の健診日は個別にご通知を送付します。指定された日に受けられない場合には、指定日以降に受診してください。なお、未受診の方には再度健診のお知らせ等が送付される場合があります。
乳幼児健診は発育発達の節目にお子様の成長を確認し、子育てを支援する機会であり、よりよい時期に受けていただくことが大切です。
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学校歯科健診
学校保健安全法に基づき、横浜市立の小・中・高・特別支援学校に瀬谷区歯科医師会に所属する歯科医師が従事しております。
その職務は、健康診断・相談・授業等を通して、保健管理・教育・組織活動に関する専門的事項に関し、技術及び指導にあたっております。
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